新しいシステムが初めて自力で起動することを、 電気を扱うエンジニアは「スモークテスト」と呼んでいます。
S/390 では再起動がサポートされていないからです。 インストールの最初にルートファイルシステムとして選択した DASD から GNU/Linux を IPL してください。
メニューを選択し、 システムを停止させてください。 この場合、Debian を直接起動するようにしていてシステムが立ち上がらない場合には、 インストールに使った起動メディア、あるいは (作ってあれば) カスタムブート フロッピーを挿入してシステムを再起動してください。この方法では、おそらく ブートパラメータに root=root のような、なんらかの引数を渡す必要があるでしょう。 root の箇所には、お使いになるルートパーティション (/dev/sda1 など) を入れてください。